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【2026年7月給与明細】工場勤務8年目の総支給・手取り・残業時間を公開

「工場勤務って、本当はいくら稼げるの?」

「求人に書かれている月収例ではなく、実際の手取り額が知りたい」

工場への転職を考えている人なら、一度は気になったことがあると思います。

正直に言うと、僕も工場未経験だった頃は、工場で働けばどれくらい給料をもらえるのか、まったく分かりませんでした。

求人票には、

  • 月収30万円以上可能
  • 高収入
  • 未経験歓迎
  • 各種手当あり

と書かれています。

しかし、本当に知りたいのは、総支給額ではなく、税金や社会保険料を引かれた後に銀行口座へ振り込まれる金額ですよね。

そこで今回は、メーカー工場で働く僕の今月の給与明細を公開します。

結論:2026年7月のお給料はこちら!

テンショクくん
テンショクくん

内訳はこちらになります!

項目2026年7月実績
総支給額360,764円
控除額合計120,015円
手取り額240,749円
時間外労働9.25時間
交替制割増時間65.75時間
夜勤深夜時間60時間
出勤日数20日
有給休暇2日

今月の結果は、次のとおりです。

今月の手取りは、240,749円でした。

総支給額は約36万円でしたが、実際に銀行口座へ振り込まれた金額は240,749円です。

総支給と手取りの差は、120,015円あります。

「12万円も何が引かれているの?」

そう思いますよね。

この記事では、給与の内訳だけでなく、

  • 残業代はいくらだったのか
  • 夜勤や交替勤務でいくら増えたのか
  • 税金や社会保険料はいくら引かれたのか
  • 社宅費を含めると手元にいくら残るのか
  • 工場未経験者が同じような収入を目指せるのか

まで、できるだけ正直にお話しします。

僕の簡単なプロフィール

僕は現在、自動車メーカーの工場で正社員として働いています。

工場勤務は8年目になりますが、最初から正社員として入社したわけではありません。

32歳の頃には転職を繰り返し、借金も約200万円ありました。

働いてもお金が残らず、

「このまま今の仕事を続けて、本当に生活は良くなるのか」

と将来に不安を感じていました。

そこから工場勤務を始め、まずは毎月の生活を黒字にすることから始めました。

寮を利用して住居費を抑え、借金を返しながら工場で経験を積み、少しずつ信用を積み重ねてきました。

いきなり人生が変わったわけではありません。

一歩ずつ地道に続けてきた結果、現在はメーカー正社員として働いています。

今回公開する給与は、工場勤務8年目時点での実績です。

工場未経験で入社した人が、最初の月から同じ金額をもらえるわけではない点は、あらかじめご了承ください。

基本となる給与は28万3,100円

時間外賃金と交替制割増金を除いた支給額次のようになります。

今月は、通常の給与や手当として283,100円が支給されています。

さらに、

  • 時間外賃金:19,820円
  • 交替制割増金:57,844円

が加算され、総支給額が360,764円になりました。

時間外賃金と交替制割増金の合計は、77,664円です。

工場のお給料は基本的に時間外賃金と交替制割増賃金の回数で変わります。

今月は残業9.25時間と少なめでした

工場の給料は、基本給だけでなく、

時間外労働と交替勤務の回数・時間

によって毎月変わります。

今月の残業時間は9.25時間でした。

普段より残業が少なく、正直に言うと、時間外賃金はあまり振るいませんでした。

時間外賃金は19,820円なので、もう少し残業があれば良かったですね。

ただし、残業は自分の希望だけで増やせるものではないので仕方ないですね。

自動車工場の残業時間は、

  • 車の販売状況
  • 工場の生産計画
  • 部品の供給状況
  • 海外への輸出状況
  • 原油価格や物流コスト
  • 世界経済や国際情勢

などによって変わります。

最近では中東情勢の影響により、原油や自動車部品に使われる原材料価格、海上輸送への影響が懸念されています。

実際に2026年には、中東向けの自動車輸出や輸送に影響が出たことも報じられています。

もちろん、今月の残業が9.25時間だった理由を、中東情勢だけが原因だと断定することはできません。

ただ、自動車業界は景気や海外情勢の影響を受けやすく、生産台数が減れば残業時間も減ります。

その結果、同じ会社で働いていても、月によって残業時間は変わり給料が2万円、3万円と変わることがよくあります。

そのため、残業代を前提に生活費を組むというよりは、残業が少ない月でも生活できるように家計を考えておくことが大切です。

控除額12万15円の内訳

今月の控除額はこちらです。

控除額を種類ごとに分けると、次のようになります。

控除の種類合計
社会保険料62,691円
所得税・住民税28,430円
労働組合・基金関係5,364円
社宅関係23,530円
合計120,015円

最も大きいのは、厚生年金保険料の43,005円です。

健康保険料や雇用保険料を含めると、社会保険料だけで62,691円引かれています。

さらに、所得税と住民税で28,430円です。

社会保険料と税金を合わせると、合計91,121円になります。

テンショクくん
テンショクくん

税金ほんとに高いですよね……

手取りが低く見える理由は社宅費も引かれているから

今月の手取り額は240,749円ですが、この中には社宅関係の控除が含まれています。

社宅関係の控除金額
社宅費22,800円
社宅関係費730円
合計23,530円

給料から社宅費23,530円がすでに引かれているため、振り込まれた24万円から別に家賃を払う必要はありません。

社宅費を引かれる前の金額で考えると、

240,749円+23,530円=264,279円

になります。

正社員と期間工では手元に残る金額が逆転することもある

今回の僕の手取りは240,749円でした!

正社員には長期雇用や昇給、賞与などのメリットがあります。

ただし社宅費や税金、社会保険料などが多く引かれるため、毎月の振込額だけを見ると想像より少ないです。

一方、期間工求人の中には、

  • 寮費無料
  • 水道光熱費無料
  • 高めの日給
  • 入社特典
  • 満了金

が用意されているものがあります。

正社員よりも雇用の安定性は低くなりますが、短期間で貯金や借金返済を進めたい人にとっては、期間工の方がお金を残しやすいケースもあります。

正直に言えば正社員でも僕は圧倒的な平社員なので、期間工や派遣よりも貰えていないのでは?と感じる時があります。

ただ正社員より期間工の方が必ず得という意味ではありません。

期間工には契約期間があり、働ける期間にも上限があります。

・長く安定して働きたい人は正社員

・資金を作りたい人は期間工

というように、自分の目的に合わせて選ぶ必要はあるのかな、と思います。

未経験から働くなら「期間工」と「無期雇用派遣」が現実的

今回の僕の給料は、工場勤務8年目の正社員として受け取ったものです。

工場未経験者のあなたがこれから働きたいと思ったとき

「どの働き方を選べばいいの?」

そう思いますよね?

僕がおすすめしたいのは、次の2つです。

  • メーカーに直接雇用される「期間工」
  • 派遣会社の正社員として働く「無期雇用派遣」

どちらが絶対に優れているというわけではないというのが僕の考えです。

短期間でお金を貯めたい人には期間工、

雇用の継続性を重視したい人には無期雇用派遣

というように、目的によって向いている働き方が変わります

期間工のメリット|短期間で貯金や借金返済を進めやすい

期間工は、自動車メーカーや部品メーカーなどに直接雇用され、一定の契約期間で働く方法です。

派遣会社を通さず、勤務先のメーカーと直接雇用契約を結びます。

メーカーの直接雇用で働ける

期間工の大きな特徴は、メーカーに直接雇用されることです。

勤務先は工場ですが、雇用主もそのメーカーになります。

そのため、メーカーが用意している給与制度や満了金、寮などの福利厚生を利用できる求人があります。

寮費無料の求人が多い

期間工求人の中には、寮費が無料になる仕事があります。

求人によっては、水道光熱費まで会社が負担してくれる場合もあります。

今の給料が低くてお金が残らない人にとって、月収を増やすことと同じくらい、毎月の固定費を下げることは重要です。

例えば、毎月の家賃が6万円かかっている人が寮費無料の求人へ転職すれば、単純計算で年間72万円の住居費を抑えられます。

給料が多少高くても家賃が高ければ、お金はなかなか残りません。

期間工は、住居費を抑えながら働ける点が大きなメリットです。

入社特典や満了金を狙える

期間工には、通常の給料とは別に、

  • 入社祝い金
  • 満了慰労金
  • 満了報奨金
  • 契約更新手当
  • 赴任手当

などが用意されている求人があります。

毎月の給料だけでなく、半年や1年働いたときにまとまったお金を受け取れる可能性があるため、貯金や借金返済を進めたい人と相性のよい働き方です。

ただし、これらの手当には出勤率や在籍期間などの支給条件があります。

求人に「最大100万円」と書かれていても、入社直後に全額もらえるとは限りません。

いつ、どの条件で支給されるのかまで確認してください。

正社員登用を目指せる求人もある

メーカーによっては、期間工から正社員を目指せる登用制度があります。

期間工として実際の現場で働きながら、

  • 勤務態度
  • 出勤率
  • 作業の習熟度
  • 上司からの評価

を積み重ね、その後に正社員登用試験を受ける流れです。

未経験からいきなり大手メーカーの正社員になるのが難しい人でも、期間工から現場経験を積める点はメリットです。

テンショクっくん
テンショクっくん

ちなみに僕はこのルートからメーカー正社員になりました。

期間工がおすすめなのはこんな人

期間工は、次のような人に向いています。

  • 短期間でできるだけお金を貯めたい
  • 借金返済を進めたい
  • 寮費を抑えて生活を黒字にしたい
  • 未経験から大手メーカーで働きたい
  • 将来的にメーカー正社員を目指したい
  • 契約期間を決めて集中して働きたい

正直に言うと、期間工はずっと同じ条件で働ける仕事ではありません。

契約期間があり、メーカーによっては通算で働ける期間にも上限があります。

そのため、長く安定して働くことよりも、まずは2年、3年で資金を作りたい人に向いている働き方です。

無期雇用派遣のメリット|雇用の継続性を重視しながら働ける

無期雇用派遣は、派遣先の工場ではなく、派遣会社の正社員または無期雇用社員として働く方法です。

実際の勤務先はメーカー工場ですが、雇用主は派遣会社になります。

一般的な登録型派遣とは違い、派遣期間だけで雇用契約が終了するとは限らない点が特徴です。

契約期間を気にせず働きやすい

期間工には契約期間がありますが、無期雇用派遣は雇用期間に期限を設けない契約です。

そのため、

「期間工の契約満了後が不安」

「できるだけ長く工場勤務を続けたい」

という人には、無期雇用派遣が選択肢になります。

もちろん、同じ工場でずっと勤務できることが保証されるわけではありません。

生産状況や契約の変更によって、別の工場や工程への異動を提案される場合もあります。

それでも、派遣先との契約が終了した時点で、雇用関係も必ず終了する登録型派遣とは仕組みが異なります。

月給制の求人が多い

無期雇用派遣には、時給制ではなく月給制の求人があります。

長期連休がある月でも基本月給が設定されている求人であれば、出勤日数による給料の変動を抑えやすい点がメリットです。

工場勤務は、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始などの長期連休があります。

時給制や日給制の場合は、稼働日数が少ない月に給料が下がることがあります。

月給制の無期雇用派遣なら、毎月の収入計画を立てやすくなる可能性があります。

ただし、残業代や夜勤手当、欠勤控除などの扱いは求人によって異なるため、給与条件の確認が必要です。

賞与や昇給のある求人もある

無期雇用派遣の中には、

  • 賞与
  • 昇給
  • 退職金制度
  • 資格取得支援
  • 研修制度

などを用意している求人があります。

すべての無期雇用派遣で支給されるわけではありませんが、短期間の収入だけではなく、長期的な働きやすさを重視した求人もあります。

期間工の満了金と比較すると、一度に受け取れる金額は小さい可能性があります。

一方で、長く働きながら少しずつ昇給や賞与を狙える点は、無期雇用派遣のメリットです。

未経験者向けの研修が用意されている求人もある

無期雇用派遣では、派遣会社が入社時の研修や配属後のサポートを行う求人があります。

工場未経験者にとって、

  • 工具を使ったことがない
  • ライン作業についていけるか不安
  • 夜勤が初めて
  • 工場のルールが分からない

という不安は大きいと思います。

研修や担当者のサポートがある求人なら、工場勤務が初めての人でも働き始めやすくなります。

無期雇用派遣がおすすめなのはこんな人

無期雇用派遣は、次のような人に向いています。

  • 契約満了を気にせず長く働きたい
  • 月給制で安定した給料を受け取りたい
  • 未経験から研修を受けて働きたい
  • 派遣会社のサポートを受けたい
  • 勤務地や派遣先が変わっても工場勤務を続けたい
  • 正社員求人への応募に自信がない

期間工ほど大きな入社特典や満了金がない求人でも、雇用の継続性や月給制を重視する人には合う可能性があります。

ただし、無期雇用派遣の「正社員」は、勤務先メーカーの正社員ではありません。

雇用主は派遣会社です。

求人を見るときは、「正社員」という文字だけで判断せず、どの会社の正社員として雇用されるのかを必ず確認してください。

もっと詳しくお金の面で「期間工」と「無期雇用派遣」の違いを知りたい方はこちらの記事がオススメです。

期間工と無期雇用派遣の求人を比較してから決めよう

現在の給料や生活に不安があるなら、最初から一つの働き方に絞らなくても大丈夫です。

期間工と無期雇用派遣の両方を見て、

  • 毎月の基本給
  • 残業・夜勤を含む月収例
  • 寮費と水道光熱費
  • 入社特典
  • 満了金や賞与
  • 契約期間
  • 正社員登用
  • 勤務地
  • 仕事内容

を比較してください。

短期間で生活を立て直したいなら期間工。

長期的な雇用を優先したいなら無期雇用派遣。

どちらにもメリットがあり、大切なのは自分の目的に合う求人を選ぶことです。

まとまったお金を作りたい人

期間工求人を比較する

寮費無料、入社特典、満了金、正社員登用実績などを比較して選びましょう。

安定して長く働きたい人

無期雇用派遣求人を比較する

月給、賞与、寮、研修制度、派遣先変更時の待遇まで確認して選びましょう。

僕も工場未経験だった頃は、雇用形態の違いがよく分かりませんでした。

しかし、重要なのは「正社員」「派遣」という名前だけではありません。

毎月いくら残るのか。

何年間働けるのか。

その先にどのような選択肢があるのか。

ここまで確認して、自分の今の目的に合う働き方を選んでください。

求人は「向き不向き」で選ぶのが正解です

寮に住んで
働きたい人

とにかく
稼ぎたい人

土日休みで
働きたい人

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